ド内向型一人暮らしの家計公開と貯める工夫

マネー

スペック

  • 20代女性
  • 都内一人暮らしの派遣社員
  • 趣味に金がかからないタイプのオタク
  • 内向的であることだけは明らか(16タイプ性格診断なんかだと顕著)

収入

月によって違うのですが、平均すると手取り22万程度。

2020年4月から同一労働同一賃金の法案のお陰で交通費が出るようになりました! ありがたい

支出

家賃:7万円
 都内1K、2階以上、オートロックのマンションです。ある程度快適な環境を求めるとこれくらいはかかりますね。
 ベランダに物を干すとフェンスで遮られている事と窓のすぐ前が公道ではない事で外から洗濯物が非常に見えにくい所も良かったです。

食費:4万円
 最初のうちはお弁当を作って持っていく事も試したのですが、外食の場合と比較して異様に空腹になり、あまり食費の節約にもならなかったのでやめました。

奨学金:1万5000円
 私が借りた時は金利0.3~0.4%くらいなのですが、これは一般的なローンと比較して破格の安さです。
 金融庁の資産運用シミュレーションでは低リスク商品の年利を3%で計算しています。一人暮らし前にしていた投資信託(※転居費用の為に一旦全部売却しましたが)も体感はそう外れていない印象。ということで奨学金は特に繰り上げせず通常通りの返済をして、余剰金を貯金・投資する方向性です。
 また、日本学生支援機構の奨学金は年収300万以下なら返還期限猶予、年収325万円以下なら減額返還ができます。(各種緩和条件有)これによる追加の利息はかかりません。私もこの制度を活用し、現在減額返還中です。
 余談ですが悪魔の化身のように語られるリボ払いは年利15%、日本学生支援機構の最大利率3%と比較しても5倍。ヤバいですね。カードローンに手を出す前に奨学金の猶予ができないか是非確認しましょう。

貯金:2万円
 ちょっとしたテクニックなのですが、上記の奨学金も合わせて定額自動振込で貯金用の口座(奨学金・住民税の引落もここから)に移動させています。後述します。

投資信託(つみたてNISA):1万円
 いずれはこちらの金額あげようかなとは考えています

光熱費・通信費:2万円
 ネット回線はSoftbank光を使っています。というのも私結構ゲーマーでして、無線だと満足できないと判断してのことです。IPv6なる高速回線が使えるのだとか。ネット回線のみで月6,000円くらい。
 「おうち割 光セット」を……と思ってたんですが、個別のオプションサービスは加入時に申し込んでたけどセットの申し込み手続きを忘れてて数か月割引が適用されてませんでした……。今手続しました。皆さんはお気を付けください。自動で適用されるわけじゃないのね。
 ちなみにスマホはYmobileです(Softbank光にした理由でもある)。
※詳細は下記バナーからどうぞ。

家電ローン:7000円
 パソコンと冷蔵庫。どちらも分割手数料無料のキャンペーンを利用しています。
 ローンの支払が終わったらこの金額も貯金額に上乗せ予定。

交通費:1万円
 4月から支給されるようになりました。

健康医療費:1万円
 栄養ドリンクとか。ここは無理に削らない事にしています。

日用品:5000円

趣味:5000円
 月によって高くなることもありますがだいたいこれくらい?
 7月はSwitch買えたのでオーバーしましたが。

計:21.5万円

交際費がほとんどかからないのであまり参考にならないかもしれません。

口座残高・貯金のコツ

2020/8現在の残高
毎月の支払用(住信SBIネット銀行):23万
生活防衛資金(SBIハイブリッド預金):23万
定額送金、奨学金・税金支払用(実家近くの金融機関):30万

給与が入ったら使っているクレジットカードの明細をネットで確認してキャッシュフロー表を作成し、余剰分を生活防衛資金に移します。

定額送金口座については自宅近くの金融機関と書きましたが、緊急時にはキャッシュカード使ってコンビニのATMで引き出すことも可能です。

金利を考えるとSBIハイブリッドに余剰資金のほとんどを移すべきかもしれませんが、正直なところ普通預金だと誤差レベルなので今のところ「自動で引き落とされた感」を大事にしています。金額が増えたら移し替えるかもしれません。

で、さらにテクニカルな事として定額送金用の口座はマネーフォワードに登録していません。こうする事で家計簿上は見かけの手持ち資金が減ったように見えます。こうすると「節約しなきゃ」という気持ちが芽生えてきます。

やってることは「クレカだと使いすぎるから現金払いにして使った感が欲しい」とほぼ同じです。こういう感覚は結構馬鹿にできません。

生活防衛資金について

人によっていくら貯めるべきか意見が分かれますが、私の場合は生活費の3か月分あればいいかなと考えています。

  • 自分ひとりの支出をカバーできればよい
  • 実家が東京で家族仲も良好。いざという時はある程度頼れる
  • 投資信託は途中売却可能
  • 簿記1級と経理実務経験があれば退職しても1か月以内に就業できるだろうと判断している

既に資金が50万円ほどあるので、そろそろ定額送金は奨学金と税金分だけにしてつみたてNISAメインにしてもいいかもしれませんね。

住民税や家賃の更新を考慮して月1万円は奨学金とは別に特別費で積み立てていますが、これもSBIハイブリッドから出すようにしようかな。

目標

まずは金融資産100万円を目指したいです。

無理に生活を切り詰めるのではなく、自分のできるペースで進めていく予定です。

いずれまた財政状況報告予定です。

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